◆媛伝説
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弥生後期から、江戸の元禄宝永の頃まで、その時々の時代に合わせて史跡や文書、図画や詩歌として残されている、とある史料の総称。
多くは、赤き凶星、巫女、宮中の祭事などについて記述されたものである。
現在発見されている最古の史料は、弥生時代の物と思われる壁画で、赤い塗料の塗られた星が描かれている。
いわゆる星見の様子を描いたのでは無いかと思われるが、定かではない。
また、媛伝説に関すると思われる図画などに頻出する紋様がある。
赤く描かれるこの紋様は、先述の赤き凶星を現しているのでは無いかと推察できる。
とにかく、弥生後期から元禄宝永と言えば1800年に渡る長大な時が流れているのだ。
そこに一貫した伝説が存在するということが、すでに奇跡であると言わざるを得ない。
そして、その伝説の多くが現風華町に残されていることを私は知った。
乙女の悲劇の物語を描いた史料も残されているこの媛伝説。私はこの地に赴いたことで、更なる研究の進展があることを確信している。
〜『天河ノート』より抜粋〜
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エレメント
HiMEが、チャイルドを呼び出すまでにその身を護るためのものとして、具現化される宝具。武具に限らず、防具、術具の形をとることもあり、HiMEの適正に準じるものとなっている。HiMEの意志により出し入れが可能なもの。
HiMEが生存している間はそのHiMEにしか使用することはできないが、HiMEの死後も具現化しまま残るエレメントも存在し、それらは古代からの秘宝、神剣などと呼ばれることが多い。
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◆オーファン
風華学園付近に現れる化け物。基本的に凶暴で、人を襲う性質を持っている。
その姿は様々であり、彼らがどのように発生しているのかは解明されていない。
チャイルド同様物理的な存在であり、非常に強力な物理攻撃でもダメージを与えることはできるが基本的には、エレメントなどの霊的威力を持つ武器による攻撃や、チャイルドでなければ致命傷を与えることは難しい。
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HiME(姫巫女)
チャイルドを呼び出す資格を持つ者で、身体のどこかに証の紋章を持つ。
生存するための宝具(エレメント)を持ち、想いの力でチャイルドを呼び出すことができる。
HiMEとなる者にはある一定の条件があると考えられており、それは、産まれた時代と、その血筋にあるのではないかという説が有力となっている。
また、古において、彼女たちが「姫巫女」と呼ばれていたという記録も残っている。
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チャイルド
HiMEの想いの力に呼応して具現化されたもの。
物理的な存在であり、非常に強力な物理攻撃や、エレメントなどの霊的威力を持つ武器による攻撃でダメージを与えることができるが、基本的には、チャイルド、オーファン同士でなければ致命傷を与えることは難しい。
チャイルドの姿は、HiMEの意識の中にあった姿から構成されるが、攻撃方法、耐性もそれに準じている。
チャイルドの性格は、基本的にHiMEの性格をベースに構築され、その後のHiMEとの関わりを通じて少しずつ変わっていく。
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風華学園
1877年設立の由緒ある学園。
もともとはミッション系の学園だったが、礼拝などの義務はなく、宗教的側面は薄い。
校則第一条で「恋愛禁止」を謳うなど、元ミッション系の学園らしく古風なところは残っているが、表向きは自由で、明るい校風で生徒からの受けはいい。
学力は近隣の進学校よりも上で、運動部も全国大会レベルが複数あるエリート校。
媛伝説と呼ばれる伝説に係わりがあると見られている。
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