ストーリー第24回「綺麗々と帆佳」






綺麗々の父親から届いた分厚い封筒。
忌み嫌う父親からの手紙は綺麗々の理性を失わせる。
父親がよかれと思ってとった行動は、ことごとく綺麗々のトラウマとなっていた。

周囲に諭されるも、父親を否定せずにはいられない。
もっと出来た父親だったらどんなによかったか。

そう意気消沈する綺麗々を、ひとりの女の子だけは寂しげに見つめいていた。